サイト移行とその意義
ブログ移行に際し、なにを書いていくかということを考えています。つまりカテゴリーを何にするか。数年に一度、自分のサイトを作りかえてきたわけですが、ブログを書くというのは究極の自己分析、何となく考えていることを言語化、顕在化する手段のようにおもいます。
サイトを移行する2つの理由
ひとつは内的条件の変化です。ブログを書いていくと、ブログ開設時に決めた書くべきこと(=カテゴリー)と、自分の書きたいことがズレてくることがあります。2000年くらいからサイトを作りはじめた私は過去3,4回個人のサイトを作りかえてきました。(仕事のを含めるともうちょっとある)
その時には一生これでいけるはずとおもったカテゴリーも年齢を重ねるごとに窮屈になってきて、どこかの時点で使い勝手が悪くなって、更新が滞るという流れを何度も経験しました。
もうひとつは外的条件の変化。そんな、カテゴリーが増えたり減ったりするだけなら簡単にカテゴリー追加したり削除したりすればいいじゃないとあなたはおもうかもしれませんが、私は前回、movable type(以下MT)主体でサイトを構築したのです。サイトデザインやらなんやら、簡単に変えられないのです。
少しふり返ってみると、2000年頃はhtmlやcssでweb作れるのがすごいとされたのが、ブログ時代になり誰でも記事が書けるようになり、楽天日記やmixiがでてきて誰もがブログが書けるようになると文章がうまいひとがすごいという時代がきました、そのころMTやwordpress(以下WP)がでてきて、サイト構築が段違いにやりやすくなり、結局WPが生き残り、facebookがmixiを駆逐してインフラ化し、通信速度がはやくなって、みんなスマホもって動画時代がやってきた。というのがざっとしたITクロニクルでしょう。(パソコン通信時代は私は知らないので)
という風に、これからも自分の内部環境と技術という外部環境は変化しつづけるとおもうのですが、つまりそれらの環境にあわせ、アップデートし続けることが必要なのでしょう。
現在のカテゴリー
というわけで話が長くなりましたが、今回は新サイトのカテゴリーをどうするか考えたいのです。
以前から興味があること
未来をみるにはまず過去からということで、今のサイトのカテゴリーをみてみると、
滝田信二とは、思考、妄想、健康、料理、cafe/sweets、家具、お笑い、本、写真、お話、音楽、他、夢、英語、研究というカテゴリーがありました。
いまとあんまり興味はかわってないけれど、ないものは新しくつけくわえ、不要な物はこれをそぎ落として、純化させてみたい。
いま興味があること
政治経済、すぐに答えが出せないこと(資料を集めてじっくり考えたいこと)、論理的になりたい、おいしいもの、映画、ものさがし、逸品、いいづらいこと(ごまかしたくなること、はずかしいこと、嫌われるのがこわくていってないこと)を扱いたいです。
というわけでこういうこと考えて新サイト作ろうとおもってます。こういうのを一気にやらないところが大人になった気がしてます。