消費税の逆進性について

twitterのタイムラインをみていたら、消費税が公平な税だという方がいたので、そうなのか?逆進性があるから不平等だとばかりおもっていた。あれ?なにが不平等なんだろう?とはっきりわかっていなかったので、改めて調べてみた。

所得が低い方が食費に対する税負担比率が高くなってしまうんです。 年収〜178万の食費(年)60万、消費税10%負担額(年)6万、負担比率3.3% 年収950万〜の食費120万、消費税増税額12万、負担比率1.2%

このグラフによると年収〜178万までの方の食費は年60万ほど、消費税が10%になると、年6万円、年収における食費負担比率は3.3%になります。一方、年収950万〜の方は食費120万、消費税12万、負担比率1.2%。

年収178万のうち食費が60万だと、所得の約33%が食費だということです。ここにさらに消費税をかけるのは、ひどいんじゃないかと思う次第です。公平を求めるなら、年収と税負担額の比率を一定にするべきじゃないかと。そうると徴税する方法が計算とってもややこしくなるとおもいますが。

グラフ出展 https://www.canon-igs.org/column/macroeconomics/20120718_1418.html

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